雪の日舎
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にいがた「夫婦米」プロジェクトスタート!夫婦の仲を深める、米作り。田んぼから食卓まで、1年を通じて、あたたかい夫婦じかんを里山から

2019.05.05

「新潟を、夫婦から元気に」

このたび、新潟日報社さまと

にいがた「夫婦米」プロジェクトがスタートしました!

 

 

地域で農作業をしているなかでいつも感じていたのは
ご夫婦で農業を続けている方々は、なんだかんだで仲がよい……ということ。

 

できること、できないことを互いに補い助け合うこと
一緒に喜んだり、考えたり、季節や作物の変化とともに、いろんな感情をともにすること…

 

農業のさまざまな要素が、パートナーとしての絆をはぐくんでいるように思います。

そういえば、「週のはじめに、農業男子」コラムで取材をさせていただく方々は、いつもご夫婦で撮影される方が多いです!!

 

実は新潟県は全国的にみても、離婚率が低い地域とのこと。
そこで、新潟日報社さまでは「新潟を夫婦から元気に」をテーマに、2014年から「夫婦応援キャンペーン」を実施されてきました。

 

今回その一環として、田んぼオーナー制を利用して、ご夫婦でお米作りの体験を通して仲を深める企画を、新潟日報社さま主催、スノーデイズファームが受け入れ先として、開催することとなりました。

 

夫婦で育てる「夫婦米」プロジェクト!育てるのはお米だけではなく、二人の仲…!

私たちは、農業がもつ「作物をはぐくむ力」以外の可能性を引き出したいと、日々ものづくりや発信をしています。
その農業の可能性のひとつに、「ひとをはぐくむ力」を感じています。

 

作物が、いろんな季節の変化とともにゆっくり育ってゆくように、
ご夫婦も作業を通じて、いろんな心の動きを感じていただければ、とても嬉しいです。

 

 

今回の舞台となる田んぼは、スノーデイズファームのメンバー中島の暮らす、十日町市三ヶ村。

山あいの地域で、棚田の広がるとても心地よい地域です。
空が広く、沢から柔らかい風が吹き、ご夫婦にたくさんのいいエネルギーを注ぎ込んでくれること間違いなしです。

 

また、地域のみなさまもとてもあたたかい方が多く、
私が大好きなご夫婦もたくさん。
夫婦円満の秘訣は、私も聞きたいくらいです!!

 

なによりも、おかあさんたちのパワーがまぶしく、越後妻有大地の芸術祭でも積極的にアーティストさんや県外の方々の受け入れや、おもてなし事業をされています。
今回、田植えのお昼ご飯は、三ヶ村のおかあさんたちの、美味しい美味しいごはんをいただく予定です!
ぜひ、2人の心を満たす食と、ひとに触れてほしい地域です。

その後、日々の管理は中島が担当。責任を持って、皆さまが植えたお米のこどもたちを育てさせていただきます!

中島自身も2人の男の子のパパ。

©ほんまさゆり

そして三ヶ村で暮らすヤギさんたちのパパでもあります!!

そうです。

 

中島は自他共に認める、はぐくみのプロです!!
私も、ひととして未熟すぎて、日々はぐくんでいただいております…(汗)
中島の人柄に触れて、きっと心動くこと間違いなしです。

 

また、先日、スノーデイズファームでも「どういうことがあったら、『夫婦で来てよかった!!』と思っていただけるかな?」といろんなアイデア出しをしました。

 

現場で農業や地域の力を感じているからこそ、

こういうのもいいね、こういうこともできるかな、などなどたくさんの楽しいアイデアが出ました!
最初の田植え6月1日に向けて、私たちも準備を進めてまいりたいと思います。

 

日々の様子を、はぐくみの記録とともに

日々の生育の様子は、ご参加の皆様へ私、佐藤と諸岡がお伝えします。

皆さまが植えてくださった小さな命のみずみずしい成長や変化を、お届けしたいと思います。

 

個人的には、稲の生育だけではなく、
地域で聞いた、夫婦のお話、暮らしのヒントなども盛り込みたいと思っております。

 

稲刈りまでの間、レポートをきっかけにご夫婦で共通の会話が生まれるような内容をお届けしたいと思います!

 

 

 

一緒に植えたお米は、愛を込めてお届けします!!食卓に、あたたかい夫婦じかんを届けるお米です。

秋には、稲刈りにもご夫婦でご参加いただき、二人で収穫したお米をご参加いただいた皆様に年2回に分けて、送らせていただきます!

 

たくさんの思い出の詰まったお米を、
一緒に食卓を囲んで「こんなことがあった」「十日町はこんなところだったね」と話をしながら、長い月日をかけて育ってきた、甘い甘い魚沼の愛情たっぷりのお米を、ご夫婦で味わってほしいです。

 

作業が終わってからも、夫婦のあたたかい時間を、お米は届けてくれると信じています(^^)
なんだか、素敵な1年になりそうですよね♪

 

こんな方に来てほしい!

・最近、刺激がないなぁと思っているご夫婦
・2人で特別な経験をして、仲を深めたいと思っているかた
・1回で終わってしまう普通の夫婦旅行や体験は物足りないと思っているかた
・里山の素敵な家族、素敵な食、素敵な自然に、夫婦で触れたい!と思っているかた
・夫婦でおいしいものを食べたいと思っているかた
・夫婦でこころを緩ませたいと思っているかた
・自分たちで育てた魚沼産コシヒカリの新米を食べることに、こころときめく方
・「けんかが増えたなぁ…あの頃に戻りたい」とちょっと思っているかた
・共通の趣味や話題を持ちたいご夫婦
・年齢不問!お子様が大きくなって、新しい二人の時間を迎えたご夫婦、新米夫婦、どんな方も大歓迎です。

 

ご応募はこちらから

そんな夫婦米プロジェクト。

 

今回、こちらの企画は限定10組の募集です!
以下のサイトで募集しておりますので、ぜひお早めにご応募くださいね。

→にいがた「夫婦米」プロジェクト

 

皆さまにお会いできますことを、たのしみにしております!!

佐藤 可奈子

佐藤 可奈子

株式会社雪の日舎 代表。1987年、香川県高松市生まれ。立教大学法学部政治学科卒。大学卒業後、新潟県十日町市に移住、就農。「里山農業からこころ動く世界を」がテーマ。著書「きぼうしゅうらく〜 移住女子と里山ぐらし」