雪の日舎
旅する干し芋

第7話 番外編・もう一つの旅へ。さつまいもアレンジレシピ

2019.03.15

干し芋の旅を追ってきたこの特集。

最後はぐるっとまわって、干し芋の原点・さつまいものもう一つの旅を提案します。

 

今回も管理栄養士ますがたみき監修の、子どもから大人まで楽しめる簡単おいしいレシピをお届け。

さつまいものもう一つの旅、ぜひご覧ください^^

 

 

①さつまいもとりんごの重ね煮

そのままでも、パンやヨーグルトのトッピングにもなる、簡単なのにアレンジ上手な一品です!ぜひ挑戦してみてください^^

 

〔材料〕4人分

・さつまいも・・・200g(約1本)

・りんご・・・200g

・バター・・・小さじ1

・きび砂糖・・・大さじ1

・水・・・適量

 

 

 

〔作り方〕

①りんごは皮をむいて、3mmの厚さに切る。さつまいもは皮をむいて、同じ厚さに切り、水にさらしておく。

 

 

 

②鍋にりんごとさつまいもを交互に並べ、バターと砂糖をのせる。

材料の半分の高さまで水を入れて、弱火にかけ汁けがなくなるまで煮る。

 

③粗熱がとれたら、お皿に盛る。

 

 

我が家の「いつものおやつ」と言えるほど、簡単レシピ。なんと炊飯器でも作れちゃいます。バターや砂糖なしであれば、離乳食にもぴったりです!

 

 

 

 

②カミカミおやつ「さつま芋のきな粉まぶし」

おいしいだけじゃない!歯の発達も促す「カミカミおやつ」はいかがですか?

 

 

〔材料〕

・さつまいも・・・200g(約1本)

 

・きな粉・・・ 大さじ2(A)

・砂糖・・・ 大さじ1/2(A)

・塩 ・・・少々(A)

・揚げ油 ・・・適宜

 

 

〔作り方〕

①Aの材料を混ぜておく

②フライパンに1cmの高さになるくらいの油をしく

③さつま芋をスティック状に切る

④切ったらすぐ低温(160~170度)に熱した油に入れる

⑤じっくりきつね色になるまで素揚げし、最後に温度を上げて、カリッとさせて取り出す。

⑥熱いうちにAをまぶす

 

 

 

さつまいもを切ったら水にさらさず、低温の油から揚げると甘味が増します。
幼児の歯の発達を促すカミカミおやつにおすすめ!年齢に応じて砂糖の量を調整してくださいね。

 

 

 

■レシピを教えてくれた管理栄養士ますがたみきの活動はこちらから↓

ますがた みき

ますがた みき

管理栄養士。1981年新潟県長岡市生まれ。県立女子短期大学専攻科食物栄養専攻を卒業後、長岡赤十字病院に6年勤務。現在はFood communicationsとしてフリーの管理栄養士で活動中。新潟県栄養士会所属。二児の子育て真最中。