雪の日舎
家族じかんを彩る、里山レシピ

冬のおやつにぴったり!砂糖なしでこんなに甘い「さつまいもまんじゅう」

2017.12.15

子どもの離乳食やおやつ、どんなものを食べていますか。

かわいい子どものため、こだわりたいと思いつつも、日々の仕事や暮らし、子育てのなかでなかなか手をかけられないのも事実ですよね。せっかくてまひまかけて作ったのに、子どもが全然食べてくれない……なんてことも。

このコラムでは、子育て真っ最中の管理栄養士ますがたみきが、栄養もあり、子どももよく食べる簡単レシピをご紹介します。

 

今回は、冬に向かう寒さによって糖度が高くなり甘くなった、今が本当の旬のさつまいもを使ったレシピを紹介します。

さつまいもまんじゅう

〔材料〕

・さつまいも  中サイズ 1本
・塩 ごく少々
・小麦粉 1カップ
・水 適量

〔作り方〕

①さつまいもはよく洗い、皮ごと1cm角に切り、塩をごく少量まぶす。

②小麦粉を入れ、水を少しずつ加える。固くまとまり出したら一つひとつ丸めていく。

③蒸し器で15~20分蒸す。

 

 


離乳食講座でも好評だったこのレシピは、名古屋の「鬼まんじゅう」をヒントにしました。塩をごく少量まぶすことで、さつまいもの甘味が引き立ち砂糖を使わなくても美味しいおやつになります。

小麦粉を米粉にすると、お餅のような食感になりますので、こちらもぜひチャレンジしてみてください。おおむね3歳前後から食べられます。

※年齢はあくまで目安なので、少量をよく噛んで飲み込めているか、大人の方が見守ってあげてくださいね。

 

 

■ますがたみきによる離乳食講座は、こちらでスケジュールをチェックしてください。

ますがた みき

ますがた みき

管理栄養士。1981年新潟県長岡市生まれ。県立女子短期大学専攻科食物栄養専攻を卒業後、長岡赤十字病院に6年勤務。現在はFood communicationsとしてフリーの管理栄養士で活動中。新潟県栄養士会所属。二児の子育て真最中。