雪の日舎
こども鍬、使ってみました!/お客様の声

モニターNo.1「取り合いになるほど、気に入っています」〜なかまと共同農園「まめまめファーム」鑓水愛さん

2020.04.14

新潟県三条市の近藤製作所さまと一緒につくった「こども鍬」

▲こども鍬についてはこちら

 

普段から農に触れている雪の日舎メンバーの子どもたちは喜んで使っているけれど、実際はどうなのかな?

初心者には使うのにコツがいるかな?

サイズはどのくらいがちょうどいいのかな?

 

こども鍬

「こども鍬」に興味があるという親御さんからも、

「興味はあるけど、うちの子でも使えるかなぁ?」

「親は使わせたいけど、子どもにとってはどうなのかなぁ?」

という声を聞いていました。

 

 

そこで、まずはモニターとしてこども鍬を使っていただくことで、サイズや使い勝手のご意見をいただいたり、実際に親子で使ってみることで見えてくる子どもの姿をみんなで共有したいと思いました。

「こども鍬」に興味がある方は、ぜひこのモニター結果を参考にしてみてください^^

 

モニターNo.1  なかまと共同農園「まめまめファーム」を主宰・鑓水愛さん

鑓水愛さん

 

 

1、こども鍬のサイズはいかがでしたか?

少し大きめ(80cm)を買いましたが、4,5歳児も持ち方を工夫しながら使っていました。
長年使うことを考えると、良いサイズを買ったと感じています。

まめまめファームこども鍬モニターの様子

▲80cmのこども鍬。体にフィットして、使いやすそう。

 

まめまめファームこども鍬モニターの様子

▲こちらは大人用の鍬を使っている様子。やっぱり全然違いますね。

2、印象に残ったお子様の様子はどんな姿でしたか?

仲間で共同の畑をやっているので、子ども達が泣きながら取り合いになるほど気に入っていたことが印象的でした。使うのがとても楽しい様子で、これを見ていた1人のお母さんは7月の誕生日に買うことを決めていました。

まめまめファームこども鍬モニターの様子

3、その他、感想があれば教えてください

子ども達は本物をよく知っていて、オモチャではないこの鍬を本当に気に入ったことが伝わってきました。軽いので、大人も使いやすく、周りのおばあちゃん達からも反響があります!!鍬で畑を耕すことは、作物を作る時の最初の第1歩であるので、そこから子ども達と一緒に楽しめるのはとても大切なことだなと感じました。子ども達も働いた感がとても出ていました。

まめまめファームこども鍬モニターの様子

まめまめファームこども鍬モニターの様子

▲「自分のサイズ」「本物」は、子どもにとっても誇らしげ。

 

4.ご注文のきっかけは?

スノーデイズファームさんとおひさまケチャップでお付き合いがあったので、鍬ができたときから興味があったので、注文させて頂きました。

 

5.現在の農との関わりは?

楽しみながら友人達と農作業ができるように、まめまめファームを主宰。
昨年から大豆の豆まきからの味噌づくりにチャレンジ!!

 

鑓水さん、まめまめファームの皆さん、ありがとうございました!

 

 

【取材メモ】実際に使っているところを見に行って来ました!
取り合いになるほど、やる気満々のこどもたちを中心に、お母さんお父さんたち、畑を貸してくれる地域の方たちも一緒に畑作業。こども鍬を使って耕す子、タネを蒔く子、草取りをする子、休憩しておやつを食べる子……それぞれがやりたい気持ち、できることを受けとめてもらい、能動的に楽しむ様子が印象的でした^^こども鍬を使うことで「自分でもできる」という自信が、より一層こどもたちのやる気を後押ししてくれているんだなとうれしくなりました。

 

■今回モニターで使っていただいた「こども鍬」はこちら

諸岡 江美子

諸岡 江美子

スノーデイズファーム(株)webディレクター/保育アドバイザー。1987年、千葉県船橋市生まれ。東京都内の認可保育園にて5年間勤務、その後新潟県妙高市にある国際自然環境アウトドア専門学校、自然保育専攻に社会人入学。津南町地域おこし協力隊を経て、現在はClassic Labとして独立。雪国の「あるもの、生かす」という生き方を研究している。編集者、エッセイスト。

関連記事